沙門空海唐の国にて鬼と宴す

前回の記事にも書きましたが今、夢枕獏の 『 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 』 という小説を読んでます。
この小説に、空海と橘逸勢という人物が出てくるんですが、このふたりが、とっても仲良しなんです。
ちょっと尋常じゃないくらいいつも共に行動していて、住んでいるところも同じ屋根の下。
いや、寝室は別なんですけどね。
まぁ、言うなれば、同じ下宿所の別々の部屋、みたいな感じなのかな?
いえ、ふたりとも断じてホモという訳ではないんですけど。
でも、なんか程よいイチャイチャぐあいがなんか、萌え

逸勢が、ちょっとダメダメちゃんで、頼りがいのある空海にめっちゃ頼っちゃってるところが可愛い
たまに自然に手繋いじゃったりとか、逸勢が空海にすり寄って行ったりとか、空海の袖つかんじゃってたりとか。
それが、けっしてホモだからってわけではなく、話の流れで自然にやってるところが、なんか萌え

夢枕獏の小説って、けっこうこういうの多いような気がする。
『 陰陽師 』 に出てくる、阿部晴明と源博雅も、こんな感じだったし。
程よくイチャイチャしてる。
でも、けっして 『 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 』 も 『 陰陽師 』 も、BL小説ではありません。
BLじゃないんだけど、なんとなくそれを匂わせるような、こちらの想像をかきたてられるような・・・・
そんなところが、髙村小説に似ていて、ちょっとハマるかも。

ところで、橘逸勢って架空の人物かと思ってたんですけど、実在する人物なんですね。
いや、正確には実在した人物。
空海は有名なのであたしも知っていたんですが、橘逸勢は知らなかった。
史実上、橘逸勢は平安時代に空海と共に唐(中国)に、遣唐使として渡ってます。
『 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 』 は、半分くらいは史実に基づいて書かれていて、半分はフィクション。
歴史小説&オカルト&ほんのりBL?って感じ。
なかなか、面白いっす。


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『晴子情歌』で挫折し、暫く高村小説からは遠ざかっていましたが、最近やっと『太陽を曳く馬』『冷血』『晴子情歌』『新リア王』(読了順)を読了。
これでたぶん、単行本化された髙村小説すべて制覇したと思います。
合田シリーズに登場する過去の人、
森くんをこよなく愛す、おバカです。

2012.5.4 ブログ開設
2013.1.1 ウェブサイト開設

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