七係シリーズ読書感想記 《凶弾編》3

先週はプライベートで、いろいろとあって、すごく凹んでるyukiっす (涙。

ムシャクシャしてたんで、土、日で念願だったフローリングのワックス掛け、ついにやりました。
時間の余裕も出来たし。
ウジウジしててもしょうがないし、もやもや、むしゃくしゃしている時は掃除が一番!!
部屋も床もピカピカになって、気分も一新!!!
ふ~~~んだっ!!!!


七係シリーズ読書感想記 《凶弾編》 3    書きました。

毎度のことながら ネタバレ有ります  ご注意ください。




警視庁捜査一課第三強行犯捜査第七係 第五話 《凶弾》

「機捜に人数分の防弾チョッキを手配したから、届くまで待て」林は無表情にそう言った。 「はぁ・・・」 「深夜、あの辺りをうろつくなら、チョッキなしではいかん。住人はいいが、君らは目の上のたんこぶだから、用心するに越したことはない。何か言いたいことはあるか」 「いえ」
深夜から明日未明にかけての現場周辺の動態捜査の為に、自分と森を指名した合田さん。 捜査会議後、席を立つ合田さんと森を呼び止めるモヤシ。 防弾チョッキを着用しないとならないなんて今回の事件現場は、やっぱりかなり危険な地域なのね。 しかし、防弾チョッキってなんか萌えだわぁ 防弾チョッキを着て現場の捜査をする合田さんと森くん、想像するだけで鼻血が・・・。 なんか危険と隣り合わせで働く男って感じで、かっこええ

午後8時半過ぎ、合田と森はそれぞれ防弾チョッキをアノラックの下につけ、無線機を携帯して署を出た。腹が減っていたので、先に簡単に定食を食い、東池袋に向かった。
防弾チョッキをつけたまま、定食食べたのかしら? なんか、食べた気し無さそう。こんな緊迫した場面でも飯食えるなんてさすがだ。でも、今食べとかないといつ食べられるか分かんないしね。 どうせ合田さんは、いつも少食だし、今回もあまり食べ無いんでしょ。 森は普通に食ったんか? 

吾妻からはハロルド・ウーは、呉基仁(ウーチーレン)の名でICPO手配になっているシンガポール国籍の元密輸業者に酷似との情報。呉が日本に入国したとの噂はかねてからあったらしいが物証はなし。呉とつながっている内外の組織については不明。 ウーについてのそれらの話が事実なら、自分たちはとんでもないカモを逃がしてしまったことになる。そんな思いで、森と2人顔を見合わせた。
事件発生直後、現場周辺のアパートの住人達の聞き込み捜査を終えて、合田と森がアパートの階段を降りようとしていた時、人だかりの中から合田と森を見ていた、あの男、あれが、ハロルド・ウー。 森が声を掛けたとたん、身を翻して逃げたハロルドを、合田と森はすぐさま追ったのですが結局取り逃がしてしまったのです。 そして、ハロルドの正体が判明。かなり危険な人物のようです。そんなカモを取り逃がしてしまった合田&森。しかも2人ともバッチリ顔を見られているし・・大丈夫なのか?合田・森。心配や。 ・・・しかし、見つめ合う合田さんと森くん・・・・ほえぇ萌えだわ。

午前4時。女2人は戻らなかった。森は欠伸ばかりしていたし、合田の眠気も限界だった。身体も冷えきり、防弾チョッキの重量で肩は強張っていたが、アパートから目を離すわけにもいかない。無線で署を呼び出すと、居眠りをしていたに違いない林が、鈍い声で応えた。 「女は戻りません。両名の捜索願いの手配頼みます。そちらには、誰か残ってますか」 《全員いる。寝てるがな》 「2人起こして、見張りの交代によこして下さい」 《了解。ご苦労》
【女2人とは、合田さんが気になると言った、瑞丹(ルイタン)と廖美范(リャオメイファン)。 この2人が行方不明中】 
森くん、欠伸ばかりして、きっとおねむだったのねぇ。カワイソウに・・・でも、かわええ~ 合田さんも、おねむ・・カワイソウに・・・でも、やっぱ、かわえぇ~ 考えてみたら、事件発生で電話で呼び出されたのが前日の午前4時前後(推測)。 合田さん現場到着、午前4時30分。 森くん現場到着、午前4時45分前後。・・・というコトは労働時間24時間経過。丸1日ぶっ続けで働いてるってコトじゃんっ!! す、凄すぎるっ!! 死んじゃうよ~、朴念仁コンビ(涙。 七係も全員帰らずに署で待機してるみたいだし・・・(寝てるようだがな)。 刑事ってホント大変な職業なんだなぁ~。 朴念仁コンビが過労死しないか心配っす。


(その後、事件未解決のまま、本庁からの指示で、七係は荒川区の町工場で起きた強盗殺人の現場に駆り出され、そのまま荒川署の特捜本部の住人になってしまう。) その日の捜査会議を終えた午後8時半、荒川署を出た。 三河島駅へ歩く途中、三々五々仲町通りの食い物屋に散り、合田たち独身組の4人はあったかいおでんを食おうと1軒ののれんをくぐった。1日、寒風にさらされて隅田川の河川敷を歩き回ったために、1番若い十姉妹までが鼻水を垂らし、森と雪之丞と合田の3人は風邪を引いていた。
森くん、人付き合いめっちゃ悪そうなんだけど、なんかこの七係シリーズでは、なんやかんや仲間と飲みに行ったりしてるっぽい。意外だ。周りと、まったく交わらないんじゃなかったっけ? まったく私語を吐かないと言っていたけど、酒の席でも喋んないのかな? 合田さんもけっこう皆と飲みに行ってるみたいだし、この2人意外と、人付き合いもそこそこはしているようです。

日本酒はあまり好きではないし、付き合いで数杯あおっただけで合田は帰路についた。日暮里で乗換えて赤羽まで、午後11時だというのに空席のない電車にゆられる間、合田はまったくのしらふだった。
へぇ、合田さん、日本酒好きじゃないのね。お酒は普段からけっこう飲んでますよね。 合田さんがウィスキー飲んでるのは、記憶にあるけど。確か、量りかなんかできっちり150g量って飲んでた。合田さんはウィスキー派なのか? ウィスキー以外のお酒はあんまり飲まないのかな? 日本酒だったせいか、合田さんはあまり飲まずにまったくしらふだったらしいけど、他の3人はどうだったのかな?

赤羽西口から、同じ方向へ向かうサラリーマンたちに混じって、シャッターを下ろした商店街をしばらく歩き、いつものように途中のファミリーマートで 『あったか~い』 と書かれたケースの缶コーヒーを1本買い、それを片手にぶら下げてまた歩き出す。寄り道をしている間に、同じ電車を降りた通行人たちの姿は消えてしまっていた。商店街の途中に右に折れる路地があり、高台の団地に登る石段へと通じている。そのほんの20メートル足らずの路地のなかほどに、ノーズをこちらに向けた白のクラウンが1台止まっていた。最初に見たのは、ライトが消えたただの違法駐車の車の姿だった。次に見たのは、暗がりのフロントガラスの中の人影。次いで、バンパーの下の、ナンバープレートの無意味な数字の列。フロントガラスの中の人影が動いた。ほとんど同時に、自動バネが弾けたように合田は斜め前方にジャンプして身を投げ出した。落下しながら、乾いた銃声をいくつか聞き、どういう姿勢で見えたのか、夜陰に点滅する赤黒い閃光を見た。
今回の事件の初動捜査の時から、誰かの視線を感じ、嫌な予感にとらわれていた合田さんですが、その誰かの目線はやはり、合田さんの勘違いではなかったようです。クラウンの中の人影が動いただけでジャンプして身を投げ出した合田さん。一瞬で事態を把握したんでしょうか? 凄いっす。 さすが本庁の捜査一課で日頃から凶悪な事件に関わっているだけあって、感覚が一般人よりも鋭いのでしょう。仕事を離れても刑事としての感覚は、沁み付いているんでしょうね、きっと。

合田はしっかり這っていた。這いながら、どこを撃たれたのか冷静に考え、致命傷ではないとこれも落ちついて考えていた。それは多分、足と脇腹のあまりにすさまじい痛みのせいだったのだろう。生命の証としての痛みと、それを感じる余裕に対する喜びが生温かい血の中にあった。それをあざわらう別の心痛や、頭半分が真っ白になったような驚愕も、血の中にあった。
足と脇腹を撃たれたというコトか? すぐさま危険を察知して前方に身を投げ出したから、致命傷は負わずに済んだのかな? 撃たれながらも急所は外れていると冷静に考える合田さん。さすが刑事や。防弾チョッキを着て捜査したり、機捜の男が拳銃携帯して捜査しているのを目の当たりにしてたりしたから、合田さんも当然どっかでこういう危険も覚悟していたと思う。 いやぁ、かっこええ、かっこよすぎるぞ、合田っち しかし、合田さんがしらふで良かった。飲んでヘベレケだったと思うとゾッとする・・・・

レジの電話機をひったくって、合田は刑事生活12年で初めて、110番の3つの数字ボタンを押した。瞬く間に、流れるように単調な女の声が 《はい、110番》 と応える。 「一課七係の合田だ。赤羽で撃たれた。通話を指揮台と6階へ通してくれ」 《通してます》 「まず、今すぐに森義孝巡査部長のポケットベルを鳴らすこと。次に、千葉県警に連絡して、JR西船橋駅に誰かを走らせてくれ」 《主任・・・・? 主任、どうかしましたか》 という声は指揮台からだった。 《撃たれたと聞こえましたが》 「いいから! もうすぐ駅に入る電車に森が乗ってる。千葉の連中には、頭に派手に包帯を巻いてる3枚目だと言えばいい。ホームでその包帯男を捕まえて、絶対に外へ出すなと言ってくれ。狙われる可能性がある。次に、七係の全員へ連絡。次に、関係各部署への連絡。あとの連絡は、赤羽署へ。俺は大丈夫だ。今から病院へ行く」
撃たれた現場の近くにあった、ファミリーマートから110番通報した合田さん。 撃たれて真っ先にしたことが、森くんの安全確保。 撃たれて真っ先に考えた事が、自分の体のコトではなく、仲間の森のコトっちゅうのが泣かせます。 まじ、カッコイイっす、合田さん。 普段は森くんに対してツッケンドンで冷たい態度だけど、自分も撃たれて傷を負っているのに、自分のことよりお蘭が心配・・・ほぇぇ、萌え~ 合田さんっ!ええ男や~ もうココ、スッゴイ萌え場面っす ・・・しっかし、頭に包帯を派手に巻いた3枚目とか、包帯男とか、散々やな。こんな緊迫した場面で、ソレッてどうなん?って感じですが、それがかえって合田さんの森くんへの深い愛情を感じさせます。

そして・・・・・・
この後の展開が気になりますが、しかし、話はココでプツッと終わってしまうのレス(涙。 消化不良・・・(泣。


          
           
              七係シリーズ 第5話 読書感想記 《凶弾編》 【完】



雑誌掲載だから原稿枚数が決められているのか、最後はかなり無理やり文章を詰め込んで
それでも書ききれなかった感が、なきにしもあらからずな感じ。
かなり、話が途中でスパッと切れて終わってしまっている様な感じがするんです。
それとも、あえてわざとこういう終わり方にしているのか? あとは読者の皆様の想像にお任せしますと・・・・
・・・・いやっ、やっぱり書ききれなかったっぽい。
あたしは、この話の続きがもう気になって気になって・・・・・高村先生・・・・(涙。
この終わり方は無いやろーーーっ!!! うきーーーーっ!!!!

というコトで、この第5話 《凶弾》 のその後を検証したいと思ってます。(あくまで予定ですが)
森くんがこの後、無事だったのか? 千葉県警は間に合ったのか?・・・その他モロモロ。
それは次の機会にというコトで。・・・・(しかし、あくまで予定は未定。企画倒れになる可能性あり)

以上で 七係シリーズ 読書感想記 完了でございます。

最後までお付き合い下さいました皆様、本当にありがとうございました


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こんばんは〜i-179

七係シリーズ感想記、とうとう終りましたね。
お疲れさまでした!

このシリーズって、やっぱり不完全燃焼ですよね。
高村先生、きっと、この終り方に納得しなくて(ページ数の制限の関係でしょうね)、『LJ』で再び合田さんをこっぴどく・・・ううっi-241
でも、殺さないでくださって、ありがとうございます。ですよねi-237

はてさて、加納さんはお見舞いに行ったんだろうか?
そんなことばっかりが、気になる〜。
きっと、かいがいしく、洗濯物やら、雄一郎の好きな京都の豆腐を持って、通ったんだろうなぁ・・・。さすがに、ウイスキーはダメだけどね。
ある意味、このあとの入院生活が、蜜月だわ〜i-178

きっと、森くんも、お見舞いに来てくれたでしょう。
自分のことより、真っ先に心配したのが森くん、というところが、合田さんの愛ですよね。

それにしても、いっぱい文字打ちしてますね! 腱鞘炎になりそi-202
さて、次は何を書かれるんでしょうか? またお邪魔しに来ま〜すi-87

ところで、ムシャクシャは解消されましたか?
歳を取ると、嫌なことはす〜ぐ忘れてしまえる能力が身に付くんですよ〜。年寄りの役得!i-278
そのかわり、良いこともす〜ぐ、記憶のベールの彼方へ。
ただの老化です・・・i-229

では、お邪魔しました〜i-179

Re: タイトルなし

うーちゃんさん、こんばんは。

ブログにも、ちょこっと書きましたけど、ここんとこ、凹んでて
うーちゃんさんのブログも、ちょこちょこ観に行ってはいたんですが、人様のブログに
コメント書く余裕が無くて、ごぶさたしてました・・・・ごめんなさいm(__)m
自分のブログ、更新するだけでイッパイイッパイな感じだったもので・・・・
そんな時のコメント、すごく嬉しいです。
うーちゃんさんのHPの新作も読みました。近いうちにコメントしに伺わせて頂きますねっ!
あたしは、雑草の様にたくましい女なので、もう大丈夫ですっ!

ところで、やっと、七係シリーズ感想記 終わりました。
うーちゃんさんのコメが無かったら、途中で止めてたかもしれません。
毎回、コメくれて本当にありがとうございました!!
そう、特にこの 第5話《凶弾》 は、まじで不完全燃焼です。
すごく思わせぶりな終わり方してて続きが気になります。
高村先生、ちゃんと完成させて単行本にして出してくれないかなぁと願ってるんですけど、無理だろうな~。

加納さんは、絶対お見舞いに行ってますよ。
合田さん、命に別状はないとはいえ脇腹と足、撃たれてるから、きっと手術してるし
何日か入院する羽目になったはず。
そんな合田さんを加納さんがほっとく訳無いじゃないですか~。
で、お見舞いに来た加納さんに 「お前は本当にどれだけ俺に心配かけたら気が済むんだ、もっと自分の保身を考えろっ!!」とか、説教されるんだわ。
で、合田さんは病院のベッドの上で、仏頂面で大きなお世話だって顔してる。
きゃーー、愛だわe-415

そして、次は 『マークスの山』 でも、書こうかな?
でも、全然決めてません。
ブログ始めたのも、行き当たりバッタリだったし、テキトーに思いついたこと書いていこうと思ってます。

ホントに毎回コメ頂いて、凄く励みになりました。
ありがとうございました~v-344


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プロフィール

YUKI

Author:YUKI
高村薫小説、大好き!!
『晴子情歌』で挫折し、暫く高村小説からは遠ざかっていましたが、最近やっと『太陽を曳く馬』『冷血』『晴子情歌』『新リア王』(読了順)を読了。
これでたぶん、単行本化された髙村小説すべて制覇したと思います。
合田シリーズに登場する過去の人、
森くんをこよなく愛す、おバカです。

2012.5.4 ブログ開設
2013.1.1 ウェブサイト開設

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